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佐賀往復後、長崎往復

何となく暑い日が続いている中、やはり、飛行機の操縦感覚を失わないためにも飛行するために飛行することに・・・(暑い!)。
午後には雷雨の予報があるので、午後は、早々に熊本に帰還する前提で候補を考えます。
とりあえず、行先は空港についてからということで、西日本航空機サービスの2Fに設置したPCで下層悪天予想図を見ると、九州の東側では雷雲の予報・・・雷の中は飛行したくないので、今日は大分や宮崎はなし・・・。北九州空港は・・・ラーメン屋しかないし・・・。パス。

ということで、直ぐ帰ってこれそうな佐賀に行くことに。
スポットを予約するとE-7(東側エプロンの7番)が予約できました。

どうやら、今日はヘリで大分にレース観戦に行った一行があったようで、サイテーション(小型ジェット機)の練習準備と、パイパーアロー(PA28)で出かける一行がいました。
こちらが準備を終えることには、誰もいなくなっており、本日最期の最後機であるJA4169は
11:13、R/W07 T4から利離陸、展望デッキにはだれもいないようで、ちょっと寂しい・・・。
暑さのせいか、イマイチ上昇POWERが弱いような気がしたものの、飛行そのものには問題なくレフトターンした玉名に向います。
(今日は視程はよい!)
Towerからなにも行ってこないなあ~と思っていたら、
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
がいきなり来ました。どうやら暇らしいです(他に誰もいなかった)。
とりあえず熊本TCAにコンタクトしてアドバイザリーを依頼するも、他に飛行機はいないとのことで、特になにもないまま
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を玉名上空で貰ってしまいました。
今日は、ここから佐賀空が見える状態でしたので、VORを佐賀にセットしてそのままホーミングし始めたところで、佐賀レディオにコンタクト。周波数の高い声で細かにもらえる情報をもとに、QNH
QNHをセットして佐賀空港に向います。
ゆーじんぐらんうえい11
とのことだったのですが、
セスナ172がR/W29から離陸するとのことで、滑走路を確認しながら接近すると、調度、R/W29から離陸したところでした。離陸後の様子を見ていると、ライトターン(つまり北側に旋回)してくれたので、南側(有明海)から空港に向っていたJA4169には心配ないことを確認。ダウンウインドに入るときに佐賀レディオにコンタクトに伝えると、
らんうえい いず くりあー
を頂きました(レディオの空港では、このコールが実質的に着陸許可になります)。
一気ににベースターンからファイナルに旋回し、着陸姿勢を作って11:31に無事着陸。E-7に向かうと、何と、そこには、先ほど出発していたはずのパイパーアロー(PA28)のメンバーの一人が待っていまくれてした。どうやら、JA4169が来たことに気が付いて、待っていてくれたようです。
駐機したのち、事務所まで行くと、他のパイパーアロー(PA28)のメンバーも手続き中で、先にターミナルに行くとのことで、先にターミナルに行かれました。
事務所で着陸料と書類(2枚)に記入した後、ターミナルに移動しました。昼の時間なので、当然のように3Fのレストランに行くと、パイパーアロー(PA28)のメンバーが既に席を用意して待ってくれてました(なので、満席だったにも関わらず、待たずに座れました)。
暑かったので、マジェンバ(うどんに野菜が沢山載っているもの)を注文すると、先に注文していたはずのメンバーとり先に出てきてしまいました(佐賀ちゃんぽんより早く出来るらしいです)。
なので、後から来たにも関わらず、先に食べることに・・・(汗)。
食事後、パイパーアロー(PA28)のメンバーは早々に熊本に戻ったようで、一人、ターミナルを散策、オニオンスープの元などを購入してから、フライトプランを入れようと、ターミナルから、東側エプロンを見ると、パイパーアロー(PA28)が離陸準備をしていました。
IMG_20230730_124848_250.jpg
(意外とゆっくりだったのかな?)
後で聞いた話では、忘れ物に気が付いて、引き返してきたのだそうです。

その後、フライトプランを入れ、空港事務所経由で機体に着いたとき、パイパーアロー(PA28)が滑走路に移動するところでした。

熊本に戻るべく、準備をしてから、エンジンをかける前にブースターポンプを稼働させたところ
(あれ? なんかパワーがない)
イグニッションを動かしてもプロペラが回らない・・・。
(どうやらバッテリーが弱っているようです)
周囲を見渡すと、駐車場のすぐ脇にある佐賀航空さんがいたので、外部バッテリーの接続をお願いしたところ、親切にも対応してくれ、何とかエンジンをかけることが出来ました。

佐賀レディオにコンタクトし、(佐賀レディオからどっちから離陸する?と聞かれたので)R/W11からの離陸をリクエスト。どうせならということで、R/W11の端まで行って、ターニングパット部で旋回してから、佐賀レディオ連絡。
了解を得て、13:23に離陸すると、前方に見える赤い点(グリーンランド)を目印に飛行します。5マイル移動したところでレポートすると、佐賀レディオから
りーぶされました。

大牟田上空で、熊本TCAにコンタクト。特に他のトラフィックがいなかったせいか、そのままTowerにハンドオフされ、Towerからはベースに行くように指示された結果、13:40に着陸。
行きが18分、帰りが17分の飛行でした。

Pエプロンに戻ってから、一旦エンジンを切って、念のため、ブースターポンプを動作させると、正常な動作をしたので、大丈夫そう・・・ということで日本航空機サービスの事務所に戻ると、先ほどのパイパーアロー(PA28)のメンバーがおりました。

何となくバッテリーが不安だったので、追加で飛行(たぶん、放電してしまったのだろうということで)することに。正直、疲れていたので、パイパーアロー(PA28)のメンバーに操縦を頼むと、即OKを頂いたので、好きにプランを入れてよいといったところ、長崎往復ということになりました。

1名メンバーが入れ替わった状態で、15:03に離陸、島原半島の南端、長崎市街経由で15:35に長崎空港まで飛行しました(これでも32分しか・・・)。
せっかくなので、情報官事務所で手続き後、ターミナルの2階に移動、私は、好物の角煮まんじゅうを購入(他の方はカステラなど購入したらしい)して再び機体に、エンジンスタートさせるとイマイチ掛かりが悪い・・・3回目でようやく掛かったところで気が付きました。
(なんと、エアコンのスイッチが入っていたのです)
自分で操縦するときは、エンジンが掛かってから入れていたので、気がつかなかったですが、どうやら、エアコンのスイッチが入っていると、エンジンが掛かりにくいということが判りました。
(今更ですが・・・)
その後は、無事16:33に離陸、大村基地でストップ&ゴーの訓練(?)をする機体を避けながら、上昇、寄り道することなく熊本へ。熊本空港で到着機待ち(2機)の後、17:04に無事着陸しました。

P.S.
他人に操縦してもらうことで、気が付かなかったことが判ることもあるんですねえ~。

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久々に大分に行ってきました

梅雨ということもあり、飛行できていませんでしたが、何と、前回の飛行から約2ヶ月も間が空いてしまいました。
今日は、久しぶりの飛行日和・・・(大雨の被害に会われている方、ごめんなさい)。技量維持のためにも飛行することにしました。

下層悪天予想図を見て・・・今日は雲が九州にはあまりいない・・・。阿蘇&大分辺りは、午後、雷雨があるかも?南東の風がちょっと強い・・・。
北九州空港は、飲食店がちょっと・・・(前回行ったとき、ラーメン店しかなかった記憶有り)、鹿児島は、駐機場からCAB(航空局)の事務所まで遠く、ノエビアから歩いて行ける飲食店は日曜休みのはず。
長崎は風が強いが、スマートフォンで注文をする店は面倒なので嫌(長崎空港の飲食店はたしかスマホで注文するしくみだった)。佐賀は横風がきつそう・・・(近すぎ)。消去法で、大分空港にすることに。(昼を食べたらさっさと帰ることにします)
大分空港の情報官事務所に電話をかけ、駐機場の予約と行い、SATでフライトプランを入れて、空港へ。
Pエプロンの駐車場は、ほぼいっぱい(こんなに駐車しているのを初めて見た)。何とか空き部分に駐車して西日本航空機サービスへ。
ランナップしてもらっているので、事前の点検は済。朝TGLをしたというベテランパイロット方がいたので、一緒に乗っていただくことに。
11:28 R/W25 T7(管制の指示でT7に行くことに・・・何故?)JA4169の前には、全日空機がタクシー中(ジェット機の後ろは危険なので、出来るだけ避けたいんだけどね・・・この管制官なに考えてんだか・・・ジェット機に煽られて、JA4169が吹き飛ばされたら、化けて出てやる!!)
から離陸、ライトターンして阿蘇に向かう。暇なのか、何も言ってこない・・・。5マイル付近で仕方がないので、
5まいる いーすと
とコールしたら
りーぶ ゆあ ふりーくえんしーとなりました。
その時、前方からトラフィックがいつようなことを言っていたので、熊本TCAにコンタクト。すると、やはり前方から、エアライン機が接近していました(ところどころある雲のせいか確認出来ず)しばらくして、やっと見つけたエアライン機は、遥か上空(高度が高い)にいました。
(危なくなくて良かった・・・)
その後、進路を高崎山(大分と別府の間にある山、猿た群れで住んでいる)上空を目指して飛行、大分レーダーにコンタクトして、JA4169が大分空港にVFRで向かっていることを連絡)、途中、雲を避けて左右に避けながらも、何とか別府湾にたどり着き、杵築付近でTowerにハンドオフ。南東風(130°9㏏)であったことからR/W19でした。ライトダウンウインドに入るようにご指示を受けたところで、前方に白い何かを発見・・・大分空港を拠点にしているJA4020でした。どうやらTGLをするようです。JA4020は、Cessna172P型なので、速度はボナンザA36(JA4169)よりかなり遅いので、ダウンウインドを長くとって、ゆっくりベースターンします(管制からは”こんてぃにゅー あぷろーち”のご指示を貰ってました)。JA4169からJA4020がTGLが終わって、離陸上昇しているのが判ったころ、
くりあー つー らん
を頂き、11:58無事、着陸しました。
本多航空を右に見ながら、管制のご指示に従い、T4から誘導路へ。グランドの許可を貰って、予約していた1-Bに駐機しました。

情報官事務所経由で、CAB建屋から、空港の外に出て、徒歩でターミナルまで移動し、
IMG_20230716_122610_899.jpg

を堪能・・・とり天っておいしい・・・(個人の感想です)。

2Fでチーズクーヘンというチーズケーキを購入(個人的には、これが好き)。
DSC00707.JPG
西日本航空機サービスには別のケーキを購入して、フライトプランをいれようと・・・あれ、SATの調子が悪い。ということで、久々に電話でフライトプランを入れました(関空の情報官事務所に電話して入れてもらいました)
情報官事務所経由でJA4169に戻り、
13:15、120°13㏏の中、無事R/W19 T3から離陸。
(この位置からだと、空港の展望デッキからよく見えますので・・・ギャラリーサービスのつもり・・・)
3000ftで一旦レベルオフして、エアコンのスイッチON!そう、このボナンザA36には冷房があるのです(航空大学校仕様)。
5マイルの地点でレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きました(今日は、大分レーダーへのコンタクトを指示されないなあ・・・)。
何かあった時のため、一応、120.6mHzに無線を合わせて聞いている状態にしておきます。結局、暇だったのか、呼びだされることもなく、雲のを避けながら阿蘇の外輪山まで移動。熊本TCAにコンタクトして、立野経由で熊本空港に向っていることをつたえておいたところ、
立野の手前でTowerにハンドオフされた著直後、R/W25 ストレートインのご指示(ラッキー!)。きっと管制の方が調整してくれたのでしょう(そう思うことにします)。ご指示の通り、3マイル手前でレポートしたところ
くりあー つー らん
を頂き。13:45 R/W25に無事着陸しました。幸い、積乱雲の発生前に帰ってこれました。

P.S.
西日本航空機サービスに来ていた方は多かったようなのですが、小型機のオーナーは少なく、ちょっと寂しさを感じてしまいました(自家用機の世界は厳しい・・・)。






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