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耐空検査無事終了&大分まで行ってきました

昨日、西日本航空機サービスさんより、耐空検査が終了した旨の連絡を受け、早速飛行することに。
どうやら、ダクトの交換に結構な費用が掛かったらしい・・・(請求が怖い)
何せ、全てが輸入品なので、為替の影響をもろに受け・・・はあ・・・。

東の空(阿蘇のあたり)が飛行できそうだったので、大分に行くことにしました。
気象を確認、SATでフライトプランを入れて空港へ。

やはり、皆、考えていることは変わらないようで、天気が良さそうな今日は、FA200を中心にフライトの予定が入ってます。念のため、ここでも気象チェックをしていると、ベテランのパイロットがやってきて同乗したいとのことだったので、SATでフライトプランの修正をして機体へ。

特に変わったところはなく、故障していたフェイルセレクターバルブのストッパーも交換されたいました(このパーツだけでも15万円くらいするらしい・・・泣)。他人に貸して2年連続で交換しているこのパーツ・・・。他人に貸すと、パーツ代がかさむので、正直なところ大損なのです。

11:38 R/W07 T4からストレートアウトで離陸、一気に雲の上を目指します。5マイル地点で、Towerにレポ―トすると、TCAにコンタクトするようにとのことだったので、早速熊本TCAにコンタクトしました。どうやら、エアバス機が熊本空港に向って降下していたかららしいのですが、12時の方向13000ftにいる・・とか言われても見えません。高層雲もあるらしく、背景も白でますます???。
結局、かなり近くなってから発見しました(熊本到着機のコースより、阿蘇山近くを飛行するので、大丈夫なはずなのですが・・・管制官の方から見ると、不安なのでしょう・・たぶん。無事、すれ違うと、あっさり
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
となりました。
大分県に入ると、一面の雲・・・実は、ところどころ地表は見えていたので、完全な雲上ではないのですが、見た目には、一面の雲が広がる世界でした(結構、この光景がすきだったりする)。
大分空港まで30マイルを切ったところで、大分レーダーにコンタクト。TCAがない大分は、大分空港のアプローチ管制にコンタクトしています(大分レーダーといったり、大分アプローチといったり・・・どっちも正解見たいですが・・・よくわかりません)。
どうやら、他の機体はいないようで、大分空港に向って飛行します。降下できそうな雲の切れ間が・・・ないなあ・・・。大分空港まで10マイルで、Towerにハンドオフされました。降下すると宣言したものの、降下できそうな切れ間(そこそこの空間が必要なので・・・)がありません。管制に断って、南に向かって降下できる場所を探すと宣言し、進路を南へ、空港のすぐ西隣から、別府湾を南に降下して(なんとかここだけ雲が無かった・・・)高度、2300ftくらいまで来たところで、Towerからご指示に従い、ベースに向かうことに。杵築付近だったので、確かに、ベースに向かっている間に処理できる高度でした・・・。
12:09 R/W01 に無事着陸。グランドが出発機と交信していたので、それを待ってからT3から予約していた1-Bへ。指定席のようにいるはずのJA4020は今日はいませんでした(どこかお出かけかな?)。
 情報官事務所で必要書類にサインして外へ。
ターミナルに移動していつもの”とり天定食”
IMG_20221120_123521_442.jpg
を頂きました。
(大分県は鶏肉大好きらしいです・・・生産量は多いわけではないのですが・・・私は、美味しければ、なんでもいい口なので気にしません。鶏肉も大好きです)

2Fの売店で、頼まれていたお菓子を買い込み、
13.29 R/W01 T2から離陸、レフトターンして別府を目指すのですが・・・白い・・・見えにくい。と思っている中、Towerから大分アプローチへのコンタクトを指示され、大分アプローチにコンタクト。でも、特に何かいたわけではないらしく、見えにくい中飛んでいると、
”ライトターンできますか?”
大分アプローチから無線が入ります。よく見ると、別府ではなく、大分市に向かって飛んでいました(汗)。ご指示通りに別府上空に向かい、そこから高度を上げてまっすぐ熊本を目指します(どうせ雲なので・・・)。大分アプローチから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を貰った後、6500ftでヒットした熊本VORをホーミングして飛行します。とりあえず、この高度ならぶつかる山はないので・・・。熊本県に入ると雲が切れてきました。外輪山に入ったところで、熊本TCAにコンタクト。高度をい下げていったため、レーダーにとらえてもらうことが出来なかったですが、立野の手配で、レーダーに映ったらしく、その直後、Towerにハンドオフされました。
その後、Towerの指示でR/W07のライトダウンウインドに入ったとこでレポートすると、
めいく しょーとあぷろーち
のご指示がきました。久しぶりだったので少々慌ててしまい、
くりあー つーらん
の復唱を忘れて管制に指摘されてしまいましたが、ランウェイエンドでべっすターンにしてそのまま180°旋回して、14:57に無事R/W07に着陸しました。
(いつも思うけど、熊本のショートアプローチって、他の空港の基準だと、ベリーショートだないかなあ・・・今回も、エアライン機がベースターン前にmisumまで来ていたし・・・ボナンザはFA200とは違うんですけど・・・)

P.S.
とりあえず、耐空検査後の飛行で問題はありませんでした(無線が聞き取りやすくなったかも?理由は不明)
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長崎空港で日向ぼっこのはずが・・・

最近あまり飛んでいないあ・・・11/7から耐空検査のための整備だし・・・
ということで、飛行することにしました。
ちょうど穏やかな晴れの日ということで、長崎空港の展望デッキで弁当でもたべながらまったり過ごすのもいいかも・・などと思い。長崎空港にスポット予約を入れ、SATでフライトプランを入力したら、空港へ。なんと、熊本空港の駐車場が満車(建替えが始まってから・・・いや、私が熊本にきてから初めて見たかも)に驚きながら、Pエプロンへ。
事前に連絡して、ランナップしてもらっていたので、簡単な確認(気象とかは、家で確認済)をして機体へ。
11:12 T4からR/W07で離陸、レフトターンして玉名に向かいます。
いつもだと、
れぽーと りーぎんぐ こんとろーるぞーん
とか言ってくるTowerが何故か無言、崇城の機体とばかり交信しています。
6マイルまできたところで、
6まいる のーす うえすと おぶ ゆう
とTowerに伝えると、
ふりーえんしー ちぇんじ あっぷるーぶど
とだけ、それもかなりなげやりのお言葉・・・
(全く不愉快!)
TCAにコンタクトして、KS1の状況を確認したものの、こちらも、関わりたくないと言わんばかりに、有明海に出たか出ないかくらいでレーダーサービスターミネーティッドを行ってきた(本当は島原半島の北端くらいのはずなんだけど・・・)とぞんざいに扱われ、ちょっと北側に大回りしたりしてから、長崎TCAにコンタクト。。。
何故か、恐ろしく聞き取りにくい。
せい あげん
と言ったら、何故か今度は明瞭に聞こえた(何故?)。TCAのリクエストで高度を下げたものの、長崎空港まであと8マイルまで近づいてもなにも行ってこなかったため、こちらからポジションレポートすると、Towerにハンドオフされたのだが、何故か、一言一言、ゆっくり話だし、空港の東・・・つまり大村市上空で
めいく すりーしっくすてぃ
のご指示。1000ftだと、大村市上空で騒音をまき散らすことになるので、高度を1800ftくらいまで上げて大村市上空を旋回(でも、知らない人はうるさい飛行機だと思っているんだろうな・・・)。
B737が離陸した直後に、
くりあーつーらん
が出た。こういうう状況だと、いつものごとく
うえいく たーびゅらんす ゆーす こーしょん
とか言ってくるのが普通だが、当然だとでも思っているのかなにも無し。
(長崎空港はジェット機の離発着直後に小型機が離発着する危険性をどう考えているのか・・・以前も危険を感じて、滑走路上で2分待機したことがある身・・・その内容も、VOICESに危険な事例として報告するも、握りつぶしたのも知っている(たまたま、参加した講習会の講師がその案件の審議を知っていて教えてくれた・・・聞いただけなので、それ以上の真偽は不明)。管制方式基準では、一定時間空けることが義務づけられているはずなのに・・・。この空港では関係ないらしい。

旋回中の一枚(自衛隊の大村基地・・・昔の大村空港)
IMG_20221105_113905_430.jpg

ウインドソックスを見ると、そこそこ風があったので、実際は大丈夫だろうと判断し、11:43に着陸。着陸後、しばらく無言の後、ようやくグランドへのコンタクト指示が出て、予約していた2-Dに移動して駐機した。

情報官事務所で必要書類に記入、提出してOKを貰い、CABの建屋を脱出。
(情報官の方は丁寧な対応をしてくれたのだけど・・・)

ターミナルに入り、私のお気に入り
IMG_20221105_120617_629.jpg

角煮まんじゅうを購入して展望デッキへ・・・?!
なんと、工事中で、かなりの面積が立ち入り禁止になっていた。
(事前に調べておけばよかった・・・後悔)
なんとか空いているベンチに座り、自宅で作ってきた弁当(握り飯)と角煮まんじゅうを食べる。
(角煮まんじゅうは美味い!)

その後、ベンチでしばしまったりするも、狭いせいか、子供たちがすぐ前を走り回り・・・早々に退散。先日完結したラノベ

狸戦記(仮) =他の異世界知識が組み込まれた勇者=
https://ncode.syosetu.com/n8620ht/

の主人公(?)の出身地であることを思い出し
IMG_20221105_122739_842.jpg
壁にあった掲示を読み直す・・・。箕島はひょうたんみたいな島だったんですね・・・。造成途中の写真が、馬毛島見たいで嫌悪感でいっぱい(掲示されていた、当時の破壊し尽くされた島の姿は痛々しい)。今は緑がある部分も完全に剥げていた(しかし、どうやって狸は生き残ったのだろう・・・)。

そんなことを考えながら、2階でお土産のカステラ(整備士さんの好物)を買っておく。きっと耐空検査の整備を頑張ってくれるだろう(そんな訳ないか・・・)。

フライトプランを入力した後、CABの建物に移動。入り口のインターホンで”JA4169です”と言って、開錠してもらい建屋の中へ。

3Fの情報官事務所を通って、駐機場に向かう。何度も通っているので、特に問題はない。
出発準備をして、機体に乗り込み、エンジンをスタート(もちろん、周囲を確認してから)する。特に問題ない。ATISを確認(Info G)。グランドにコンタクトすると、直ぐにタクシーの許可が出た。
T2で、フラップの確認をした後、Towerに
なう れでぃ
と伝えると
くりあー ど ふぉー ていくおふ
がいきなり出ました。
(他の機体はいなかったからだろうけど)

ローリングスタートで13:18にR/W32を離陸。ライトターン(管制にあらかじめ承認貰っている)してSUZUTAに向かう。
れぽーと りーびんぐ こんとろーるぞーん
と常識的なご指示に対応して、DMEが5マイルになったところでレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂いた。
早速、長崎TCAにコンタクトして
KS1のコンディションを教えてください
(日本語でそのままリクエストした)

長崎TCAから熊本に確認してくれたそうで、飛行に問題ないとのこと(予約は入っていたようだが、今は誰もいないということらしい)だった。いつも、長崎TCAに聞いているせいか、直後に
さーびす たーみねーてぃいど
を宣言されてしまい、そのまま、熊本に向かって飛行。せっかくなので、計器飛行の基本、練習をしながら玉名の手前で、熊本TCAにコンタクト。
セスナが1時の方向4500ftに居るらしいが、こちらは3500ftで、これから降下するので、ほぼ関係ない(おそらく崇城大学の機体だろうけど、崇城大学のCessna172は白くて、上空で探すのはほぼ無理)
特に問題になるトラフィックもなく、Towerにハンドオフされ、
れぽーと くろいし
のご指示のまま、黒石上空でレポートすると、そのままベースに入れとのこと。
ベースに入るときレポートしたら
くりあー つー らん
が早々に出た。
せっかくなので、諸元に注意しながら飛んで行くと、何故かBGTの温度が上がる。気になるので、調整していたら、ファイナルの高度がちょっと高い。POWERを絞ってみると、エンジンが止まりそうなったので、慌ててミクスチャーを全開。(ここはケチをしては危ない・・・)。高度が高めだったので、問題なく13:41R/W07に着陸。T4からPエプロンに帰ったのでした。
行きの時の管制官も、帰りの時くらいに対応してくれるといいんだけどな・・・。

P.S.
 Pエプロンに戻ったあと、共有PCのメンテナンス(Windows Update)の作業をしていると、異様な機体がやって来た。セスナにフロートを付けた機体(206にフロートを付けた水上機)がやって来た。
映像などで、見たことはあったが、実機は初めて見た。なんでも宍道湖付近の方らしい。フロートの下には車輪もあるので、滑走路にも降りることが出来るのだが・・・フロートがでかい。整備士さんの話だとフロートだけで1千万円くらいするらしい。羨ましいような・・・怖くて扱えないような・・・。
 明日は、BE36の機種変更訓練をする方に会いに行く((空港へ)予定。
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