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久しぶりに大分空港にとり天を食べに行ってきました

最近飛んでないなあ~。

ということで、絶好の飛行日和(ただし、風はちょっと強い)に飛行することにしました。

朝、起きて、まず、東の空を見ます。阿蘇が見えました。雲は見えますが、飛行に支障はなさそうです。
次に下層悪天予想図を確認しました。こちらも大丈夫そうです。
METER、TAFを確認。熊本空港も大分空港も問題なさそう(風は強いけど、横風ではなさそう)。
ということで、飛行崎は大分空港にしました(最近とり天食べてないし・・・)。

大分空港の情報官事務所に電話して、駐機場の予約をして(1-B・・・たぶん1-Aはいつものがいるはず)、SATでフライトプランを入力。ちゃんと受理されたのを見てから空港に移動。

Pエプロンに行ってみると、いつもとちょっと雰囲気が違います。聞けば、本日、ファーストソロの方が直前の同乗教育訓練中とのこと。なんと、ファーストソロをする本人の家族が見に来ていたのです。
(もっとも、本人の父は熊本小型機会の中心人物なので・・・素人の家族が見に来たのではないのですが・・・)

そんな中、久々に賑わう西日本航空機サービスの中で、しばし歓談していると、ファーストソロ予定の機体が帰ってきました。正直、ファーストソロにしては、ちょっと風が強い気もするのですが、クロスウインドではないこともあって、決行になったようです。
 ファーストソロの機体がPエプロンから無事出発していくと、指導教官の方が西日本航空機サービスの2Fにやって来て、無線を聞き始めました(やはり気になるのようです)。
ここで、私は、元々のフライプランで入れた時間になったので、失礼してJA4169へ。整備士さんにランナップまでしてもらっているのですが、チョーク(車止め)を外しながら、ピトーカバーを外しながら、外部点検をし、一通り確認してエンジンをかけます。
この季節、エンジンが冷えるのは早いので、温まるまでしばしまった後、出発前の点検を行ってから、グランドにコンタクトすると

T5からのインタセクションのおすすめがありました。どうやら、ファーストソロに配慮して、邪魔にならないところからという事のようです(実際には、エアライン機が誘導路上にいたから、その手前のT5から出て行ってというとらしいが、ここは勝手に管制が配慮してくれていると勘違いすることにしました)。

ファーストソロが無事、着陸した後、R/W07 T5から11:35にストレートアウトで離陸、途中、どけとも言われず、そのまままっすぐ立野に向かいます。DMEが5マイルのところでTowerにレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を早速いただきました。TCAコンタクトの要求はなかったです。何故?
でも、こういう日はいろいろ飛んでいるのが阿蘇なので、熊本TCAにコンタクトすると、予想通り、
阿蘇 中岳の遊覧飛行(ヘリコプター)が飛んでいました。よく見ると、果敢に噴煙を上げる中岳の近くを飛んでいます(私なら嫌です)。仕事だからなのでしょうが・・・。あえて危険に近づく必要もないので、外輪山北側上空を3500ftで飛行(あんまり高く飛ぶと、熊本空港到着機とかち合うので・・・)他には、特に飛行機もいなかったらしく、TCAからもあっさりと
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいただきました。
その後、北風の影響と思われる、気流の乱れと戦いながら前方に見える高崎山(猿で有名らしい)を目指して飛行します。VOR1を117.7MHzに切り替え、無線を120.6に切り替え、DMEが大分空港まで20マイルを示したところで、大分アプローチにコンタクトします。大分にはTCAはないのですが、アプローチがサポートしてくれる(で本当はいいのかな?)ので、この空域(大分空港周辺)を飛行するときは、コンタクトすることをお勧めします。

それ程混んでいないのか、特別な指示もなく、Towerにハンドオフされました。

=本日の別府=
DSC00483.JPG

R/W01のストレートインをリクエストしたら、OKが出たので、ファイナルコースに行く方向に旋回、ファイナルコースに乗ったところでレポートすると
くりあーつーらん
をいただきました。
どうやら、後ろから、双発機(熊本から出発したはずだけど・・・また会った)が後続にいることを無線で理解した上で、12:03 R/W01に着陸しました(飛行時間28分)。

情報官に挨拶した後、CABの建物から出て、ターミナルに歩いていくと、駐機場にカメラを向けている人が・・・いつもはいないボナンザとダイアモンドを撮っていたのでしょうか?できれば飛行にも興味を持ってほしいなあ~。

ターミナルは、賑わっていました。コロナ騒動が終わったことを実感します(私はマスクをしてますけど・・・)。3Fのレストランは、順番待ち状態。20分くらい待ってやっとレストランの席へ。とり天定食を注文すると、10~15分掛かるとのこと。エアライン機にのる客ではないので、問題ないのが気楽なところです(まだ、帰りのフライプランは入れていないし・・・)。

そして待つこと12分、
DSC00484.JPG

とり天定食です。
お味はいつものとおり(私は好きです)。そう・・・大分は主要な鶏肉の産地ではないのですが、大分の方は鶏肉が大好きなようです。国東市の国道を走れば、唐揚げやに当たるほど。コンビニでも1㎏入りの唐揚げが売られていたりします(さすがに1人では食べきれないので買ったことはありません)。

そんなことを考えながら、とり天定食を完食。2Fで頼まれていたケーキを購入(店員さんに顔を覚えられていました。そんなに珍しいのでしょうか・・・由布院で作っているそうですが・・・個人的には美味しいと思っています)

それ以外に、土産のお菓子を買って、CABの建物へ。途中、フライプランを入れ、大分情報官事務所を経由してJA4169に戻ります。ダイアモンド(双発機)は既にいませんでした。

=大分空港のスポット1=
手前にいるのは、大分の常駐機?であるJA4020(セスナ172P)
DSC00485.JPG

外部を確認し、チョークとピトーカバーを外してから、機内に乗り込み、点検後、エンジンスタート。
エンジンが温まるまでしばし待った後、大分グランドにコンタクト。他の機体がいなかったせいか、しばらくの沈黙の後、応答があり、T3をリクエストすると、あっさりOKが出ました。

13:46にT3からR/W01で離陸、レフトターンして別府を目指します・・・と管制には言ったのですがが、実際には、別府と大分の間にある高崎山の上空を目指します(大きく違ってはいないはず・・・たぶん)。
DMEが5マイルのところでレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きました。そして、今回は、大分アプローチへのコンタクト指示はなく・・・。周波数を120.6に会わせて聞いていたのですが・・・暇だったようです。

帰りも気流がよくなることは無く、煽られたり、小規模なダウンバーストにあったりしながら阿蘇を目指します(噴煙が目印!)。
外輪山の中に入ったところで熊本TCAにコンタクトすると、遊覧ヘリコプターはまだ頑張ってお仕事中とのこと。外輪山北側に走る、国道57線に沿って飛行していくと、10マイルの地点でTowerにハンドオフされ、Towerに
おーばー たての(今は、JR立野駅ではなく、新しい阿蘇大橋です)
とレポートすると、なんと、R/W25から入るかと聞いてきました。
(ラッキー)
すかさず、R/W25のストレートインをるクエストすると
らんうえい つーふぁいぶ くりあーつーらん
を頂きました。ですが、ここは、いつも気流が良くないところなので、やや高めの高度を維持しながら、進入していきます。接地直前で煽られることもなく無事、14:12、R/W25に着陸しました。やや高めからの着陸に、T5の真横付近で止まったJA4169ですが、管制からの指示がありません。
JA4169 なう らんでぃんぐ
と伝えたところ、ようやく指示を貰え、T4へ。だけど、グランドにコンタクトの指示がないので、T4で停止。
JA4169 なう たんごふぉー
と伝えると、ようやくグランドにコンタクトする指示を貰え、無事Pエプロンに戻りました。帰りは26分のフライトでした(短いなあ・・・)。

P.S.
 先月下旬、鹿児島空港のAVGAS販売用のタンクローリーが故障したそうです。なので、現在、鹿児島空港では、AVGASはドラム缶の販売のみなのだそうです(ドラム缶から手動ポンプで各自入れているとのこと)。今日、状況を伺ったら、修理用部品は手に入りそうということなので、近い将来、AVGASの販売は再開されそうです。沖縄方面に行く方は注意されたほうがいいと思います。




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