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とりあえず、とり天・・・

いろいろ、やらなければいけないことはあるのですが・・・天気がよい。
ということで、出かけることに・・・
下層悪天予想図を見ると、今日は南九州に雲が出るらしい。九州の東は、朝は視程が悪いが、昼間は大丈夫らしい。
続いて、JAPAのサイトからMETAR、TAFを確認する。最近、一部のサイトというか、巷で見えた便利なMETAR・TAFは何故か表示がされなくなっていて・・・どっからか圧力がかかった?よくわからん。

3月の終わりは長崎県に行ったので、今回は東へ行こうということで、とりあえず大分に行くことにして、大分情報官事務所に電話をしてスポットを予約・・・どうやら暇だったらしい。こんなにいい天気なのに・・・。SATでフライプランを入れて、空港に移動。

今日は、熊本空港のすぐ近くにあるゴルフ場でトーナメントが開催されているらしく、道路に車が多いなどと思いながら西日本航空機サービスへ。

いつも通りに到着したのち、2階で共用PCの電源をいれようとしたら、モニタの電源を入れるためのリモコンが無くなっている・・・結局行方不明。あんなもん、盗んでも役に立たないだろうに・・・。

スマホで気象を改めてチェック後、機体へ。

今日は三角でイベントをしているそうで、それに参加している機体は既にいないため、いつも以上に機体がいないPエプロンで準備を、出発しようとしたところ、エアライン機が2機ほどプッシュバック中。なので、
りくえすと たくしー つー T5
を要求したところ、エアライン機のプッシュバックに影響しないのですぐに許可が出ました。

鹿児島のアイランダーがTGLするのをT5(誘導路と滑走路のインターセクションの1つ)の手前で眺めつつ、2機のエアラインが離陸した後11:30にR/W07で離陸。三角に行っていた機体が帰ってきていたので、さっさと立野に向います・・・揺れるなあ。今日は気流はあまり良くない。
DMEが5マイルを示したところで
5まいる いーすと おぶ ゆー
とTowerに伝えると、
ふりーくえんしー ちぇんじ あっぷるーぶど
を頂けたので、サヨナラして、熊本TCAにコンタクトしたのですが・・・今日は他の機体はいなかったようで、特に指示もないまま
れーだーさーびす たーみね-てぃっど すこーく 1200
とのお言葉・・・高度5500ftで時々タービュランスで揺れながら、高崎山を目指して飛行します。
(慣れてしまった自分が怖い・・・)
高崎山の手前で、大分レーダー(大分アプローチ)にコンタクトするも、特に問題なトラフィックななかったようで、特別なインフォメーションもないまま、Towerにハンドオフされました。今日は南風だったのでR/W19。Towerの指示でダウンウインドに入り
えんたー (らいと)だうんういんど
と伝えると

エクステンドのご指示。エンブラエル(J-AIR)がやって来ているらしい。R/W19の先を見ていると、前方にエンブラエルを発見(何故かあっけなく見つけられた)。

えんぶらえる いんさいと

とTowerに伝えると

ふぉろー ざ とらふぃっく

とのご指示。ジェット機の着陸したあとのタービュランスに巻き込まれるのは嫌なので、5マイル先にあるS0NY(0は伏字です)の工場を旋回するように周りR/W19へ。

こんな感じ・・・ちょっと大回りしました。
IMG_20240414_115833_945.jpg

エンブラエルが着陸した直後

くりあー つー らん

を頂けたので、そのまま12:02にR/W19に着陸しました。
(R/W19に普通に着陸すると、大分空港の展望デッキからはほとんど見えないんだよね・・・)

情報官事務所に挨拶してCABの建屋の外へ。
(普通はこの建物は関係者以外入れないはずだが・・・最近すっかり麻痺しています)

歩いて空港のターミナルへ。以前は、道の駅(むさし)にあるレストランのとり天もなかなか美味しかったのですが、コロナの時、とってもしょぼくなっていたのを確認した後、近寄らなくなりました・・・。

空港のターミナルでいつものとり天を頂きました。
IMG_20240414_123010_772.jpg

ここも物価高の影響なのか、1200円に値上げされていて、ちょっとショック。サービスでアイスコーヒーを頂き(サービスカードなるものがあって、それを精算時に提示すると、3回目に来たときとサービスしてくれるらしい・・・)、2階へ。

ここには、美味しいケーキ(アイスケーキ)があるのですが、何と500円以上も値上げしていて、思わず買わずに帰ってしまいました(以前は1600円だったはず・・・泣)。

フライトプランを入力後、CABの建物に移動、情報官事務所に連絡して中に入れてもらい、3階の情報官事務所で挨拶してから機体に戻ります。

IMG_20240414_120812_425.jpg

手前には、ここの主ともいえる真っ白なCessna172Pがいますが、今日は誰も来ていないようで・・・。
13:25 R/W19 T3から離陸、大分市上空を目指します。(ドームが良く見えるので、それを目印に飛んでます)5マイルまで来たところで

5まいる さうす うえすと おぶ ゆー

とTowerに伝えると

りーぶ ゆあ ふりーくえんしー

を頂けたので、大分レーダー周波数を合わせて呼び出しに備えながら、大分市内上空を目指します。
結局、4500ftで大野川に沿って飛行。ちょっと南によって豊後竹田市上空を通ってから阿蘇の外輪山(北側)を目指します。熊本県に入った途端に機体が揺れ始め、タービュランスが断続的に起こる中、阿蘇一宮上空で熊本TCAにコンタクト。レーダーで捕捉出来ないとのことで、

立野経由で熊本空港に向います

と伝えたところ

れぽーと たての

とのご指示(ま、当然ですね・・・)。
結局、立野の手前でレーダーで保続出来たようで、立野通過後、Towerにハンドオフされました。
(到着機がいるからといわれたので、空港の南に避けますと宣言して・・・)

Towerからは、

えんたー らいとだうんういんど(R/W07なので、空港の南側のダウンウインド)

とのご指示。到着機の位置に注意しながら、機体が滑走路に寄って行かないように注意しながらダウンウインドに入って行きます(そうしないと、到着機のT-CASが反応して大変なことになってしまうかもしれないので・・・後で恨まれてもねえ・・・)。

なんばーわん いんさいと

とTowerに伝えると

ふぉろー ざ とらふぃっく

とのご指示(なんかこれが最近多いような気もしますが・・・)。

脚を下げ、フラップを下げ、時間を稼いで、セパレーションをとりながらファイナルに入ると

くりあー つー らん

を頂けたので、

14:57。R/W07に着陸しました。
グランドにコンタクトしてPエプロンへのタクシー許可を得て、誘導路を走っていると、PエプロンからR44(だと思う)が出発しようとしていたのですが、何故かヘリにも移動許可をグランドがだしているので、警戒しながらPエプロンに向かっていきました。どうやらヘリの方が来た着いていたみたいで、Pエプロン内で待っていてくれたので、無事帰還できました。
(これって、本当ならインシデントだと思うのだが・・・)

P.S.
早くJA4169会の規約修正に掛からねば・・・。

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小値賀空港から帰ってきました

起きてみると、視程最低・・・。隣の島が見えません(ちなみに1kmくらいしか離れてません)
天気情報を収集すると、昼くらいに多少良くなりそうなので、出発を13:30にして、島で昼を食べる予定・・・(昨日、なんとくなく、予約をお願いしてしまったからともいう・・・)天気の回復を願うのみ。今日は、特に予定も無かったので、ゆっくり朝食をとり、宿をチェックアウトしてフェリーターミナルへ・・・。
そう、この島には数件の土産物屋はあるものの、一般的な空港売店のようなお土産はありませんでした。ありそうなのは・・・今回の、島内手配をお願いした
おぢかアイランドツーリズム(昨日はうる覚えでした・・・こっちが正しいようです)
https://ojikajima.jp/category/tourlism
のあるいフェリーターミナルにしかないようです。
ここには、
 おぢかターミナルショップ
という店があって、いわゆる一般的な土産物が購入できました。
(この島には、フェリーで来るのが普通なので冷静に考えれば当然であるのですが・・・)

そして、おぢかアイランドツーリズムさんで島内費用を精算。空港利用の調整、着陸料、停泊料までここで対応してくれるので、とっても楽です(自分で空港に電話しなくてよい)。島内観光は10000円(空港送迎付)+税 でした。この島は道が狭く、一般的な道路標識も少ない上、カーナビにない道が多すぎるので、初めての方は、このサービスを利用するのが賢明だと思います。レンタカーの手配もしてくれるので、空港+レンタカー+宿 という依頼も出来るそうです。
出来れば1泊くらいしてあげたいですよね・・・・。

13:16 R/W03から離陸。辛うじて、上五島が見えたので、たぶん視程は5km。ですが、前方は真っ白。地面(又は海)は見えるのですが・・・。
昔習った計器飛行を思いだし、計器で姿勢と高度を保ち、下を見て位置を確認(バーディゴ対策ともいう)をしながら、明るいところを求めつつ、RJFU(長崎空港)
)の方角を示すHSIを参考に上昇。7500ftまで上昇したところで、雲の上に出ました。その後は、計器で水平を確認しながら、HSIの示す長崎空港を目指します。
(雲を縫って上にいくまでは大変なのですが、上まで出てしまうと楽になります)
23マイルまで近づいたところで長崎TCAにコンタクト。高度7500ftのまま、長崎空港上空で変針して熊本空港に向う旨を伝えます。幸い、支障のあるトラフィックはいないそうで、一安心。
長崎空港で針路を118°に変身。VOR2を熊本にセットして方位を確認しがら飛行していくと

長崎TCAから

スコークはそのままで熊本TCAにコンタクトするように

とのご指示。どうやら、熊本TCAと連絡をとってくれたみたいです。

熊本TCAにコンタクトすると、アイデントの指示のみ(ちゃんと伝わっていました)。レーダーアドバイザリーをリクエストすると

植木に向えますか?

とのことだったの、高度を下げつつ、植木に向います。更に、他の航空機の都合か

ビロー3000ft

にしてとのことだったので、急いで降下。何とか植木には3000ft以下で到着したところで

こんたくと くまもと たわー

とのこと。ご指示通りにTowerにコンタクトすると

レポートレフトダウンウインド

とのご指示(あれ?待たされないよ)。予想とちょっと違ったので、慌てて九州道を目印に旋回。空港を目指します。

エンブラエルはみえませんか?

と何回か言われるも、全体が白くて見つからず・・・ようやくファイナルに向かっていたそれらしき機体を見つけレポートすると、

えんたー べーす

と、ダウンウインドではなく、ベースに入るように指示が変わり、
(たぶん、エンブラエルの後に着陸できるのだろうなあ・・・)と思いつつベースに張る直前、FA200に離陸のご指示。元旦の事故以来、順番を管制が教えてくれなくなったので・・・(知ってたら、もっと速度落としていたがね!!)
それでも慌てて、フラップを下げ、速度を落として時間を稼ぎ、FA200の後、14:00、R/W07に無事着陸しました。T4経由でPエプロンに戻ると、2機のヘリコプターが待っているようで・・・。
(先に出せばいいのに・・・)
ヘリコプターには悪いことをしてしまいました(管制の指示だけどね・・・)。

=今回の旅行写真=
(もっと撮ったのだけど、興味のある方は、小値賀島に行って直接見てください)
 出てきた海の幸(地元で獲れたのだろう魚たち)は大変美味しかったです。福江も観光客が押し寄せて、すっかりそれに慣れてしまったらしい感じ(個人的感想)がするので、小値賀空港に行って観光&海の幸を食べるのはお勧めです。古民家を改造(魔改造と言った方がいいほど快適なお家に改修されていた)宿とかもあるそうなので、ご予算と相談しながら楽しめばよいかと思います。


昨日の昼(刺身の定食)
DSC00787.JPG

ガイドの最初に書いてあった観光名所(ポットホール)
DSC00798.JPG
DSC00799.JPG

今日の昼に食べた寿司
DSC00803.JPG

DSC00804.JPG


空港の中に残るカウンター(旧長崎航空のカウンター)
DSC00805.JPG
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小値賀空港に来ています

久しぶりに小型機ならでは旅ということで、小値賀空港(RJDO)に来てみました。
行ってきましたでないということは・・・今日は小値賀島に泊まりです。

10:08にR/W07 T4から離陸、レフトターンして玉名へ。
事前に予報されていた通り、黄砂のため指定はいまいち。方位を長崎空港(RJFU)に合わせ一旦3000ftを目指すことに(熊本のATISがBroken3500ftだと言っていたので・・・)。その途中で、熊本Towerから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー

を頂いたので、そうそうに熊本TCAにコンタクト。6500ftまで上昇する宣言をして上昇へ。視程は思ったほど悪くなく、年とか6500ftまで上昇したところで、熊本TCAから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー

を頂いきました。
VOR(実際はHSI)を長崎にセットし、長崎空港にホーミングをすることに、これは、黄砂で見えなくなっても、6500ftであれば、この周辺にぶつかる山はなく、ポジションを見失うことがないからです。
(ちゃんと地上を見てましたけど、念のため)
長崎空港まで22マイル付近で長崎TCAにコンタクト。長崎空港上空を6500ftで通過して小値賀空港に向かうこと伝えたところ、特に問題になるトラフィックはいなかったらしく、そのまま飛行。長崎空港に着陸するエアライン機(多分DHC-8)を眼下にみながら、VORがTOからFROMに変わったあたりで、300°に変針。周辺の山を見ながら飛行を続けますが、ここからは、高度を下げていきます。3000ft付近まで下りたあたりで

長崎TCAから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きました。

ここで周波数を134.65MHzに変更。福岡Infomationにコンタクト。小値賀空港はKS15という訓練空域内にあるので、ここにコンタクトが必要になります(訓練空域に勝手に入ってはいけません)。KS15には機体はいないとのことだったので、空域内に入る際に連絡するように言われました。なので、無線のNo.2を122.6MHℤに変更。長崎空港からの距離から推定した位置で、
 こちらJA4169です。小値賀空港手前10マイルにいて、小値賀空港に向かっています。ユージングランウェイ21で向かいます。
と一方送信(これは事前に指示されていたので・・・)。
ここで、無線をNo.1に切り替え、KS15に入ることを福岡Infomationに伝えました。
最後に
 着陸したら無線で連絡します
とつい言ってしまった(確か、着陸してからでは、電波が届かない・・・はず)。
その後、小値賀空港を正面に見つけ、右旋回して山を避けつつ10:57に無事着陸。一方送信を聞いてくれていたのか、PAPIがついてました(あるとありがたいです)。

試しに、福岡Infomationに交信を試みるも・・・つながらず。ターミナルから出てきた方を確認しながら、スポットの南側(①)に駐機。エンジンカット後、長崎情報官に電話を入れ、小値賀空港に57分に着陸したこと、福岡Infomationにも伝えてほしいとお願いしました。

その後は、今回、アテンドをお願いした
おぢかツーリズム
https://ojikajima.jp/category/tourlism
に島内を案内していただきました。

ここに前もって頼むと、空港との調整(使用許可や着陸料、駐機料の清算までやってくれる)から宿の手配、食事の手配までしてくれます(とっても便利)。
島内案内は、別料金ですが初回にはいいと思います。今回は、特別に、古民家をリノベーションした宿やレストラン(外見だけ)を見せていただきましたが、なかなか立派な建物でした。今度は、古民家レストランで昼食をたべてみたいなあ~(GWは予約でいっぱいらしい…泣)。

明日は、黄砂で問題がなければ熊本に帰ります。

P.S.
本日の夕食(小西旅館)
IMG_20240330_180332_071.jpg
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とりあえず鹿児島にいってきました

今日は絶好の飛行日和になりました。
多少疲れはが・・・とは思ったのですが、飛行の誘惑には勝てずに空港へ。

事前にランナップを依頼してあり、フライトプランも入力済。鹿児島ではノエビアハンガーに行く予定なので、その旨も鹿児島空港情報官に電話で連絡済み(これをしないと、パーミッションを取ってないのにやってくる外来機として、問い合わせがくるから・・・情報官の方にすれば当然の確認なのですが・・・)
飛行自体は極めて順調、視程も良好、気流も大きな乱れもなく順調・・・だったのですが、鹿児島TCAにレーダーアドバイザリーを依頼したところ、KAMOに行くようにとのご指示。なんと、ここで焼く30分待たされました。
11:17に熊本空港(RJFT)を離陸したのにも関わらず、何と鹿児島空港着陸時間は12:19。1時間以上のフライトになってしまいました。
(普通、外来機は”KAMO”のポイントを見つけられないです・・・あんな小さな池・・・)

ノエビアハンガーの方と懐かしい”入り舟”に行って、650円のランチ定食を頂きました。以前は500円だった定食ですが、やはり物価高には勝てなかったようです。
(でも、ボリュームは満点。ごはんのお代わりも可能なので、かなりお得です)

その後、ノエビアハンガーに戻ってしばし歓談の後、15:23にR/W16から離陸、ライトターンしてから北上・・・と思ったら、到着機が来ていたので、滑走路ろ平行に離陸上昇し、TCAにハンドオフされたのちも上昇して4500ftでレベルオフ。帰りも視程は良好。気流も大きな乱れもなく、水俣上空から海岸線沿いに北上、八代の上空に来るまでに高度を3000ftに落としてから、熊本TCAにコンタクトしたら、レーダーに最初拾ってもらえませんでした(高度が低すぎたかも・・・)その後、周囲に他に機体もなく順調だったのですが・・・。Towerのご指示で空港の南で待機・・・結局、着陸出来たのは16:03・・・行きほどではないものの、40分のフライトになってしまいました。

西日本航空機サービスに戻ってからは、他のパイロットと歓談・・・JA4169の料金見直しの相談とかしてました(600円/分では、物価高でもう苦しいのです・・・何せAVGASは300円/Lもするので・・・)。

飛行中に見えた天草?
IMG_20240316_112953_986.jpg




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やっと復活!!

RMIの故障から耐空検査の延期が続き・・・。我慢できず、とりあえずRMIの一旦取り卸しして、機体は復活させました。
今日は、切れていた特定操縦技能審査(審査員なのですが、自分の審査は他の審査員にしてもらう必要があるのです)を受け、ようやくこれで飛行が出来そうです。

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耐空検査前ラストフライト・・・宇部山口空港に行ってきました

10/16から、耐空検査整備に入ることは、既に決めていたことだったので、飛行は今日か明日が最後・・・。
今回は整備に時間が掛かる・・・なんたって、主翼を留めているボルトを交換することが決まっているから・・・。ボナンザは5年ごとにこのボルトを交換する必要があるのです(なんと約60万円)。それ以外にも、色々整備をお願いしてあるので、今回の耐空検査はいくらになるのか・・・ああ、あとの請求者が恐ろしい。
 
 と途中から愚痴になってしまいましたが、明日は風が強いらしいので、雲は多いのですが、今日飛ぶことに。今日同乗していただく方(ライセンサー)の方とも相談し、行先を宇部山口空港にしました。
・南&四国は雨が予想されている
・五島には雨雲が掛かってくる予報がある
・せっかくなので、近すぎる佐賀、長崎は今回はパス。
・壱岐は空港の近くに何もない
・対馬は・・・今日の天気だと、何となく不安
・中国地方の他空港・・・天気がイマイチ不安
・北九州空港・・・ラーメン屋とそば屋しかない(レストラン廃業中)
ということで・・・。
宇部山口空港の事務所に電話を入れて、BエプロンのスポットHを予約(ここは、常駐機の場所だったそうですが・・・随分前から常駐機は見てないです)。
フライトプランは安全を考慮して、
RJFT⇒植木I.C.上空⇒朝倉I.C.上空⇒飯塚上空⇒北九州空港上空⇒RJDC
という、山に当たらないようなコースを選択。
11:10にR/W07 T4から離陸、左旋回して植木I.C.を目指します。
地上は見えるのですが、植木I.C.そのものは、はっきり見えません。視程20㎞だそうだけど、もっと短いような・・・。Towerからは
れぽーと 2000ft
という謎なご指示。2000ftまで上昇したところで、レポートしたところ
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
が来ました(まだDMEは3マイルですけど・・・)。
何となく不安だったので熊本TCAにコンタクトしたのですが、周辺に他の機体はいないそうで・・・

その後、九州道を確認後、進路を北にとり、眼下に九州道を確認しがら飛行します。勿論、雲を避けながら・・・。結局、朝倉I.C.上空に着くころには、高度が5500ftくらいまで上昇。筑後平野は何故かよく見えていて、朝倉I.C.も確認。
北九州空港にVOR1をセットしてホーミングしていきます。この高度まで来ると、山に当たる心配はほとんどないので、雲を避けつつ、北九州空港を目指します。途中、福岡空港や飯塚市がよく見えました(なぜかピンポイントでよく見えたのです・・・操縦しているので、写真は撮れませんでしたが・・・)
高度を下げながら、築城レーダーにコンタクト。レーダーアドバイザーを依頼するも特に問題なく、
こんたくと きたきゅうしゅうたわー
とのご指示を受けて、北九州空港のTowerにコンタクトをとり
VFRふらいと つー うべやまぐちえあぽーと。あるちちゅーど3500ft りくえすと くろすこんとろーるぞーん うえすと つー いーすと
と要件を伝えると、特に反対することもなく・・・
れぽーと5まいる
とはいわれたのですが・・・
(本当は、3000ftより高い高度なので、許可はMustではないのですが、実際には管制に影響しますので、伝えておかないと大変なのです)
その後、北九州空港Towerはヘリコプターと思われる機体とずっと交信を続け、話せる時には、JA4169は既に北九州空港の直上におりました。高度3500ftだから問題ではないものの・・・。
その後、そのまま東に抜けちょうど、DMEが5枚マイルになりそうなころ
こんたくと うべやまぐち れでぃお
とのご指示を頂き、周波数を宇部山口Redioに変更します。Redioと言っても実際は情報官がいないリモートのはずなのですが・・・。
ゆーじんぐ らんうえい 07 らんうえい いず くりあー
を頂き、11:53 無事着陸、T4から誘導路に入って、BエプロンのスポットHに駐機しました。
やはりというか・・・当然というか・・・Bエプロンには、他に1機もいません・・・寂しい。

・・・

空港事務所(国際線ターミナルの2階にある)で手続きと着陸料の支払いをした後、国際線ターミナルを出て国内線ターミナルへ・・・この空港国際線ターミナルが再開するのは、もうしばらく先みたいですね・・・。
 国内線ターミナル2階には、2件のレストランがあります。今回はそのうちに一軒に行きました。
(豪華なランチメニューがあって、ふぐの天ぷら がその中にあったからだとはいえませんが・・・)

=今日の昼食=
IMG_20231014_121848_671.jpg

結構美味しかったです。

さて、宇部市は“エバンゲリオン”というアニメとコラボ中とのことで、それにちなんだイベントをしていました(正直よく知らない・・・汗)。
IMG_20231014_130222_455.jpg

ただ、あまり、盛り上がっているようには見えなかったのですが・・・。

この空港にはういろうが売っています。
正直、名古屋の”ういろう”より、ここの”ういろう”のほうが個人的には好きです。
西日本航空機サービスへのお土産に買い込んでから、フライトプランを入れ、
空港事務所で着陸料の領収書を受け取ってから、機体に戻り、
13:29 R/W25 T4から離陸。レフトターンして進路を南にとります。
離陸時間を宇部レディオにレポートしたところ
こんたくと ついきれーだー 120.1
とのご指示。その周波数って、築城APPだと思うのだけど・・・
ご指示どおりにコンタクトしたものの、他に機体はいないとのこと、結局、その後のアドバイスもなく
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
となりました。雲が多かったので、あまり地形が見えず、雲を避けて8500ftまで上昇したこともあって、地上の地形はよく見えません。幸い、熊本VORがヒットしたので、そのままホーミングしていきます(この高度だと、阿蘇山でも当たらない)。
外輪山付近まで来たところでDMEが動作を始め、また、前方が見えてきました。そこで、早速高度を降ろしながら移動していき、結果として杉水のちょっと北あたりまで来た所で、
こんたくと くまもとたわー
となりました(DME6.8マイル)。
Towerにコンタクトしたところ、
れぽーと だうんういんど
ということだったので、
高度を下げながら、何とかダウンウインドに入ったところでレポートしたところ
こんてぃにゅー あぷろーち
とのご指示・・・他に機体はいないみたいなのだけど・・・?
と疑問に思っていたところ、ダウンウインドの滑走路端付近で
くりあー つー らん
が出ました。
どうやら、エアライン機が来ていて、どうするか悩んでいたようです。
14:05 R/W07 に着陸。すると
たーんらいと T5
とのご指示。見ると、台湾のエアライン機がプッシュバックされていました。
後ろから、エアライン機が来ていたはずなので、ご指示どおりT5に向かって滑走路を爆走。T5んぼ手前で減速して曲がると、エアライン機がファイナルコースに見えました。
(どうやら、ゴーアランドさせずに済んだみたいです)

Pエプロンに戻ると、FA200の予約がキャンセルになったらしく、予定表に線が引かれてました。

P.S.
ということで、JA4169は11/29の耐空検査まで運休です。(整備中に問題が無ければですが、)12月から再開の予定です。
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馬毛島に行くはずが・・・福江に行ってきました

今日は、馬毛島を見て、種子島に安納芋を買いに行こうと思っていたのですが、種子島付近に昼ごと雨雲が掛かる予報があり、VFRでの飛行はリスクがあると判断。行先を福江に変更しました。
11:09 R/W07 T4から離陸。ライトターンした御船に向います。なんとなく白っぽい感じですが、視程的には大丈夫なので、そのまま、島原半島の先端(KUCHINOSU)を目指します。すると、3マイルの地点で、
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をTowerからいただいたので、熊本TCAにコンタクトして、レーダーアドバイザーを受けると、KS1あはオールコールドとのこと。???先行して離陸していったJA3947は確かアクロをしに行ったのでは?と思ったので、念のため、三角半島の上空を飛行(半島の上空はKS1の訓練空域ではない)していきました。JA3947の姿が無かったので、取り越し苦労だったようです。

その後も、周囲にトラフィックはなく、TCAからも
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
されたのち、周波数を長崎TCAに合わせましたが・・・高度3500ftでは、長崎のレーダーに映っていない可能性が高いので、聞いているだけにしました。トランスポンダのモードがSなので、用があれば呼びかけてくるはずだと思うので・・・。
結局、呼ばれることもなく、端島(軍艦島)の上空を通過、280°で福江を目指します。
HSI(VOR)はこの高度だと、入ったり切れたり、DMEは入らないので、多少、不安になりながらも、飛行していくと、福江空港の約14マイルで、DMEがヒット。高度を下げながら行くと、見えてきました、福江空港手前のハゲ山・・・(ごめんなさい。正式名称を知りません)。10マイル地点で福江レディオ(実際はリモート)にコンタクトすると、
ゆーじんぐ らんうえい 03 れぽーと5まいる
ということで、ハゲ山の南に移動します。DMEが5マイルでレポートすると、
れぽーと えんたー とらふぃっくぱたーん
とのご指示。この空港は、手前にハゲ山があるので、ダウンウインドには入れません。
山の南からベースに入ったところでレポートすると
らんうえい いず くりあー
を頂きました。
どうやら、かなり風が強かったのですが、何とか12:00にR/W03に着陸。予約していたノースエプロンのスポット2に駐機。
 旧ターミナルビルの2階(ここが空港事務所)に行き、必要書類に記入すると、
保険証のコピーはありませんか?
との職員からのお話が・・・。公開されていないのですが、機体が第三者賠償保険に入っていることを確認するデータベースというのがあるそうで、毎年、4月に熊本空港に送っているのですが、どうやら更新されていなかったらしいのです(そんなの知らんがな・・・)。機体オーナーに存在が非公開のデータベースと時点で、この国の航空行政のお粗末さが判るというものなのですが、更新されていないにも関わらず、今まで言った他の空港ではなにも言われていない・・・どういうことなのでしょうねえ・・。訳が分かりません。形骸化したルールというのものほど厄介なものは無い様に思います。
(私は、熊本小型機会から熊本空港会社に提出済みなのですが・・・)
一体、行政はどうなっているのかと、毎回呆れます。
幸い、福江空港の事務所で登録更新して置いていただけるそうなので、次の保険更新までは大丈夫そうですが・・・。
いっそ、自動車の自賠責保険みたいにすればいいのにと思うのです。

といろいろ思っているうちに、タクシーを呼んでもらおうと電話をしてもらったーのですが、配車出来ないとと断れ、仕方がないので、ターミナルビルまで歩いていくと、何と、断れた会社のタクシーは客待ちしていました(どういうこと?)。福江はテレビドラマの影響で観光客が増えたようで、残念なことが多くなりました(はあ・・・)。

タクシーに乗って、寿司屋(事前に予約済)に行くと、すんなり席には案内されたのですが、注文も危機に来ない、寿司が来てもあがり(お茶)も出てこない・・・あれ、こんな店だったけ?寿司の味も以前よりもイマイチな気がして・・・。
今日食べた寿司
IMG_20231001_124133_603.jpg

少々、残念な気持ちで、空港に戻りました。
ターミナルビルの中に入ってみたのですが、定期便がない時間だったため、レストランも売店も仕舞っている状態で、他にすることもなく、直ぐに旧ターミナル(空港事務所)に戻りました。
ここで、機体から保険証(他所の空港に行くときは機体に都度積んでいる)を取りに行って、事務所に貸し出し、コピーを取ってもらって、原紙(保険証)を返してもらいます(万一のため、私のPCにPDFファイルをコピーで保存してあります)。
機体に移動して、さあ、これからという時に、事務所から
鳥た滑走路にいるのでその対処をされる
と言われ、しばらく、待って・・・約10分後、終わりましたとの連絡を受け、福江レディオにコンタクト。滑走路侵入の許可を貰って、滑走路の端(R/W03の端)にタクシーしていくと、トンビ?と思われる鳥が滑走路で戯れておりました。JA4169が近づいていくと、何となく避けますが、慌てた様子はありません(慣れているのかな?)。
とりあえず、滑走路から追い払ってから反転し、
なう れでぃ
と福江レディオに伝えると、
れぽーと えあぼーんたいむ
のご指示がありました。
14:15 R/W03から離陸、何と、空港事務所の方が窓から手を振ってくれてました(親切ではあるらしい)。
離陸時間を福江レディオにレポートすると、
れぽーと 5まいるあうと
とのご指示。
進路を083°にとり、上昇していきます。DMEが5マイルを表示したのでレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きました。
その後、VOR1の周波数を116.6MHzにセットして、高度を5500ftまで上げてホーミングしていくと、32マイル付近でDMEが表示を始めました。20マイルまで長崎空港に近づいたところで、コンタクトして、長崎空港の上空を経由して熊本空港に向う旨言うと、
確認ですが、今の高度で長崎空港上空を通過されますか?
との問いが来たので、
はい。そ予定です。
と伝えたところ、あっけなく了承されました。
あまりトラフィックはいなかったようです。
長崎空港の真上で変針し熊本空港に向うと
10時の方向、高度13000ftにトラフィックがいます
とのことだったのですが、雲があって全く見えません。
見えたら報告します
とは答えたものの、結局、長崎TCAから
くりあー とらふぃっく
の連絡を貰っても、見つけることは出来ませんでした。
その直後、長崎TCAから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きましたので、島原半島の真北(ここが、長崎TCAと熊本TCAの境界)で熊本TCAにコンタクト。
陸のちょっと手前で、降下可能か確認した(KS1の中のはずなので、5000ft以下は許確認が必要)ところ、了承されたので、降下を開始します。なんとなく嫌な予感がしたので、まっすぐ空港には行かず、玉名上空に向かって変針していったところ、Towerにハンドオフされました。
Towerからは
れぽーと うえき
とのご指示だったので、そのまま植木I.C.上空に向います。植木I.C。上空でレポートすると
ほーるど うえき
とのご指示だったので、植木I.C.上空で1周旋回すると
れぽーと すぎみず
とのご指示、どうやら、2機のFA200がTGL訓練しているところに、エアラインの離発着があって、捌けなくなってしまったようです(新人さんかな?)
杉水のゴルフ場(ここがSUGIMIZUのレポーティングポイント)上空でレポートすると、
ほーるど すぎみず
とのご指示、この時、JA4169は高度2,500ftくらいでした。そして、Towerの管制から、ソラシドエア(多分B737)がR/W07から離陸するのを聞いていたので、
ほーるど すぎみず びろー 2000
を返しておきました。熊本空港の標準出発経路は、R/W07を離陸後、左旋回しながら上昇、6000ftで熊本VOR上空を通過するものなので、離陸するエアライン機は、途中の杉水にいる飛行機の高度が心配になるわけですね・・・直接、エアライン機に呼びかけは出来ないので、管制にこのように回答することで、ソラシドエアの乗務員にも伝わったはずです。
 ダウンウインドに入ったところで
ショートアプローチ出来ますか?
という主旨の質問がTowerから来たので、
出来ます
と答えたところ、
めいく しょーとあぷろーち
とのご指示が来ました。どうやら、エアライン機が後7マイルまで近づいているらしいです。
ということで、滑走路の西端を過ぎたところで脚を降ろし、フラップをアプローチにして高度を下げて、ベースターンしたところ・・・なんと、先行機のJA3947がファイナルにいるではありませんか!
FA200より、こちらの方が早いので、FA200が滑走路から出る前に、こちらが滑走上空まで行ってしまいそうな位置だったので、急遽、右旋回(30°旋回)をして時間を稼ぎ、ファイナルにに軸線を合わせて、何とか15:05にR/W07に着陸しました(普通は、ファイナルで旋回などするものではありません)。
因みに、慌てて右旋回している途中で
くりあー つー らん
がTowerから来ました。

無理したので、フラップはアプローチのままにしました。
Towerからは
たーんらいと たんご3
とご指示が来ましたが、T3までに速度が落ちなかったので、
T4をリクエスト。
Towerからは、早く滑走路から出てほしかったらしく急かされながら、慌ててT4から誘導路に脱出、ファイナルを見ると、エアライン機が見えてました(間に合ったらしい)。

グランドにコンタクトしてタクシー許可を貰い、Pエプロンに戻りました(こちらがタクシーしている間に、後続のエアライン機は降りてこなかったので、時間的には余裕があったのかも?)。

Pエプロンの駐機スポットに停止して、片付けを始めたところ、西日本航空機サービスの方が、知らない方を2名連れてきて、機体を見たいというので、好きなだけ見てもらうことにしました。
なんでも、フライトシミュレーター・・・FTDといった方がよいのかも・・・を開発している方だそうで、ビーチクラフトA36の計器を見たいということでした。
興味ありそうだったので、
 フライトしようか?(飛んでみる?)
と言ったところ、乗るということになり、急遽電話でフライプランを入れ、
15:42 R/W07 T4から離陸、レフトターンして玉名に向います。DMEが3マイルくらいのところで
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー こんたくと TCA
とのご指示。
熊本TCAにコンタクトして、3000ftで玉名に向います。結局、玉名上空で右旋回、TCAの許可を貰って熊本市街上空を通過してして南に抜け、川尻付近から川辿って御船へ、ここでTCAに空港に帰る旨伝えると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー こんたくと Tower
となりました。
Towerからは、
れぽーと きやま
とのご指示。木山(小さい橋の上空)でレポートすると
くりあー つー らん
をあっけなくいだき、今度は、ファイナルで旋回することもなく、無事、16:03に着陸。Pエプロンに戻りました。
その後、FTD(フライトシミュレーター)を見せていただき、何故か来ていたドローン協会(長崎エアロメンバー)と一緒にしばし、歓談しておりました。まだ、R22、R44用しか出来ていないそうですが、これから色々な機種を作っていくそうです(なんと座席も傾くそうです)。
お値段1200万円くらいらしい・・・FTDとしては格安だけど(3000万円くらいするらしい)、私には買えません(泣)。
パンフレットも貰ったのだけど、ここに記載する許可を貰い損ねたので、興味のある方、個別に連絡ください。

P.S.
小説連載中。
ジュアル=ラィシカーラクセンの冒険=異世界転生?した自家用パイロットの数奇な人生=
https://ncode.syosetu.com/n5134ii/
(明日の朝6時に、第54話 クエフ飛行場をアップ予定・・・)

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大分にホバークラフトを見に行ってきました

実は、9/1に東京出張から戻って来たとき、コロナに感染したらしく、9/2の午後から高熱を出しておりました。9/4(月曜日)に医者に行って検査してもらったところ、
 ”コロナ陽性”
ということで、在宅勤務をしながら・・・解熱剤を呑みながら・・・なんとか過ごし、熱が冷めたのは9/7の木曜でした。その後ものどの痛みなどが残り、外出は極力避け、回復に努めた結果、今週に入ってようやくのどの痛みもとれてたので、久々に飛行することに。
病み上がりなので、無難で近場・・・ということで、大分にとり天を食べに行くことにして、昨日、西日本航空機サービスにランナップの依頼をしておいたところ、同乗希望者が3名現れ、4人での飛行となりました。
朝、気象を確認すると、
 ”晴天なれど風強し”
どこかで聞いたような聞かないような・・・ちなみに波も高かったです(見た目)。

雲の心配はしなくても大丈夫みたいなのですが、風は要注意・・・ということで、TAFを確認すると、
どちらも、飛行諸元内には収まりそうなのがわかり、飛行することに。
大分空港の情報官事務所に電話を入れて、スポットの予約をし、SATでフライトプランうぃ入れて空港へ。
10時30分くらいに、熊本空港の西日本航空機サービスに行くと、既に、同乗者の内、2名は来ておりました。久しぶりの関係者に話ををしながら、整備士さんと今年の耐空検査整備の日程相談など行い、11時過ぎ、全員揃ったところで出発。

11:40 R/W07 T3から離陸、風が強いせいか、多少、何時もより揺れますが、飛行には支障なし。そお思いながら立野に向かって離陸上昇していると、他の機体がいなかったのか、4マイルも行かないうちに
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きいました。
(最近、熊本の管制は無駄が無くなってきたような・・・余計なことは言わない感じがします)
とりあえず、周波数をTCAに合わせたものの、コンタクト要求も無かったので、そのままにしていたところ、結局何もないままでした。
 一方、立野を過ぎたところで、5000ft付近に雲が漂っているのを発見。とにかく揺れたくなかったので、高度を5500ftまで上昇させるも、イマイチ、雲が近いので、6000ftまで雲を避けながら上昇、ここまで来ると、山の影響を受けないのか、気流が安定しました。
VOR1を大分空港(武蔵VOR)にセットし、DMEが20マイルを示したところで、大分レーダーにコンタクト。
高崎山、杵築経由で大分に行くことを伝えると、ちょっと間があった後、応答がありました。
(ひょっとして高崎山を知らない・・・大分にいるのだから、高崎山くらい覚えましょうね・・・お猿さんたちが悲しみますよ・・・訳ないか)
DMEが10マイルくらいで、Towerにハンドオフされたので、Towerにコンタクトすると、先行機が確認できるかとのことだったので、空港を見ると、ファイナルコースに入った機体を発見したので、
インサイト
と答えると、ダウンウインドに入るか、ダイレクトにベースに入るかどっちがいい
とのことだったので
ダイレクトがいい
と答えると、
りぽーと べーす
とのご指示。
杵築上空から一気にベースに向かったターンしたところで
なう べーす
と言ったところで
くりあー つー らん
を頂きました。
が、何か風が・・・と思っていると、風の向きが080(80°)とのこと。ウインドソックスが、こいのぼりのごとく、ばっちり真横に立ってます。
何とか降下しているところで、
着陸後、T3から出てね
とTowerから親切なのか、気が早いというのか、ご指示が入り、
あふたー らんでぃんぐ たーんれふと たんご すりー
と答えながら、着陸の最終チェック。
そう、この最終チェックは大事です。特に脚の出し忘れ・・・。これをやってしまうと、大迷惑をかけてしまうので、特に注意が必要です。
結局、クラブを取りながら着陸寸前で向きを変える方法でR/W01に12:10に着陸。
T3から、予約しておいた1-Bに向うと、1-Aには真っ白な機体。そう、JA4020が鎮座しておりました。すっかり、この空港の主になっています。

機体を駐機した後、情報官事務所経由で外に出た後、ターミナルに入り3Fのレストランへ。順番待ちの状態でしたが、席には意外と早く着けました。
”とり天定食”
を注文した後、待っていると・・・なかなか来ない。周辺を見ると、周辺もお酒以外は、なにも来ていない・・・なんと、15分以上待ってからとり天定食が出てきました。空港のレストランとしてはあまり良くない気がしますが・・・米でも切らしのかな?

食事をしながら、同乗者と話をしていると、近いうちに復活するらしい、ホバークラフトの話になりました。既に、大分に1隻(で数え方あっているのかな?)来ているというので、食事後、ホバー乗り場の工事現場を見に行くと
IMG_20230924_135346_068.jpg

ホバークラフトがおりました。以前あったホバークラフトより大きかったです
(昔、廃止される前に一度乗ったことがあります)
いろいろ、予定外のことがあって、開業は遅れるらしいですが、就航したら乗ってみたいです。
(ほとんど、アトラクション感覚ですが・・・)

その後、機体に戻ると、先ほどの白い機体、JA4020で作業している人を発見。JA4020のクラブの方が機体内部の掃除をされてました。
(えらいなあ・・・少しは見習わないと・・・汗)

 各自、ターミナルでお土産を買い込み(食事の後、1階に降りる途中で購入した)。私は、日本航空機サービスさんに受けの良い、湯布院のケーキを買って機体に乗り込みます。
14:28 T2まで移動したあと、離陸。展望デッキで眺めている人へのサービスでもあります。
(ここから離陸すると、調度、展望デッキからよく見えるはず・・・)
レフトターンして、別府に向います。5マイル地点でレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きいました。が、何故か、
こんたくとおおいたれーだー 120.6
とのご指示、どう見ても周辺に他の機体はいないみたいのだけど・・・
ご指示の通り、大分レーダーにコンタクトすると
予想通り、他に機体はいないとのこと
そして、直ぐに
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を頂きいました。
(結局、何だったのか・・・よくわからん)
その後、大分市内に進路を変えて、大野川沿いに西にく向かいます。このコース、天気が悪いときに阿蘇を超えるためのコースで、Min3500ftで阿蘇越えをするためのコースです。途中、国道10号線と中九州道との分岐が見えたら、右の山に気をつけながら、中九州道を見ながら飛行していきます。大野川は、南に蛇行しているので、こちらの方が確実なのですが、右の山には要注意。これがよく見えないときは大野川に沿って南に蛇行する方が安全(だと思う)・・・。
今日は、阿蘇までよく見える状態でしたが、やはり5000ft付近に雲がいたので、今度は、雲の下を抜けることにしました。
中九州道沿いに進んでいくと、飛行場が見えてきます。大分県央空港です。これも大きな目印なのですが、熊本方面から来ると、地形の関係で見えにくいので、大分方面から行くときだけの目印にしています。
ここまで来ると、外輪山の輪郭が見えてきます。今日は、いつもと違って、外輪山の南、高森経由で飛行しました。熊本TCAにコンタクトすると
レーダーで捕捉できません
とのこと。
高森経由で立野に向かうことを伝えておきます。11時の方向に何か機体がいる様なのですが、どうやら外輪山の外らしく全く見えません。それでも警戒しながら高度を下げて、立野まできたところで、
おーばーたての
とコール。ここまで来ると、レーダーでも見えているはずなのですが・・・。
Towerにハンドオフされ、
えんたーらいとだうんういんど らんうえい07
とのことだったので、空港の南側のダウンウインドを目指します。管制は出発機が心配だったらしく、
R/W07からの離陸機のコースに入るな!
とのご指示、当然、了解して、空港の南側を降下していきます(ここは良く揺れるので、あまりうれしくないのだけれども・・・)
ダウンウインドに入ったところで、レポートすると、あと7マイルの地点にいる到着機(エンブラエルだそうで・・・)が見えるか?
と言うので、R/W07のファイナルコースを見ていくと、シルエットのように見える低翼機を発見。
インサイト
と伝えると、
ふぉろー ざ とらふぃっく
とのご指示。信用されているのか、何なのか・・・エクテンドダウンウインドしていると、ようやく、エンブラエルとすれ違いました。もう少し言ってからベースターン。昔、セスナ172で訓練していたときは、すれ違ったらベースターンしても大丈夫(エアライン機の方が早いから)とのことでしたが、BE36なので、ちょっとマージンを見てベースターン。
以外と近かったのか、そのまま、ファイナルにターンすると、ようやく、エンブラエルが着陸するところでした。なので、ちょっと時間稼ぎ(オーバーシュートして時間を稼ぐ・・つまり、まっすぐ行かないで、斜めに行くことで遅らせる)をした後、エンブラエルが誘導路に出ようとしているところで
くりあー つー らん
を頂きました(完全にエンブラエルが誘導路に出るまで待たされたら、ゴーアランドになるところ・・・管制さんナイス!)。

15:07 R/W07に着陸。T4からPエプロンに帰りました。

P.S.
来週は、天気に問題が無ければ、馬毛島を見に行こうかと思います。
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宮崎に行ってきました

せっかくの飛行日和だったこともあり、フライトすることに。

今回もJA3667のメンバーの方々と共にフライトすることになり行先の希望を伺うと、宮崎とのことだったので、行先は宮崎にしました。

宮崎空港の情報官事務所に電話をするとスポットの予約は出来たのですが
1-E
とのこと。どうやら、今日は他の機体もいるようです。
(1-Aから順番なので、先約が4機いたわけです)

かつて、宮崎のことを
 偉大なる田舎
と言っていた動画をみたことがありますが、なかなか人気があるようです。
私には、都会よりも”偉大なる田舎”の方が立派な感じてします・・・(あくまでも個人の感想)。

11:05 R/W07からストレートアウトで離陸。暑さのせいか、イマイチパワーがない気がするものの、それでも、機体は立野を目指して上昇していきます。DMEがきっかり5マイルを示したとき
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいただきました。どうやら、暇だったようです。

その後、熊本TCAにコンタクトするも、阿蘇の遊覧飛行をしている(と思われる)ヘリコプターに注意と言われて阿蘇を見ても
(そんなのいない・・・)
結局、見つけることが出来ないまま、高千穂に抜けてしまい
慌ててコンタクトして
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいただきました。低空で飛んでいたので、聞こえなかったみたいです。

延岡を左に見ながら右に旋回。九州の東海岸を南下します。鹿児島TCA(旧宮崎TCA)にコンタクトし、南下していくきます。が、目の前のにある新田原基地を避けて飛行しなければいけません。結局、海に少し出て、ギリギリ5マイル圏の外を飛行していくと、セスナ172が宮崎空港に降りようとしているらしいのですが、見えません。
(今日は白っぽい何かで視程がイマイチだった)
管制の指示で新田原基地の東海上で360°旋回したのち、ようやくTowerにハンドオフされました。
その直後、Towerの交信を聞いて、セスナ172は既に着陸しようとしているらしいことを確認。さらに、エアライン機がR/W09から着陸しようとしているとのこと(ほとんど無風なのに何故?)。
宮崎空港では、街の騒音低減のため、通常は海側から着陸(R/W27で着陸)なのですが・・・。因みに離陸は海に向かって(R/W09で離陸)が基本です。

 着陸機を探していると、南側からベースターンして来たエアライン機を発見。Towerに連絡すると
ふぉろー ざ とらふぃっく
とのご指示。風があまりないのでタービュランスを警戒します。2分は間隔を開けたいところなので、警戒しながら、ベースターンを意図的に遅らせてセパレーションをとっていると
エアライン機が着陸し、誘導路に入ったタイミングで
くりあー つーらん
がきました。
やや高めのファイナルから、一気に高度を下げて、11:50 R/W09に着陸しました。
S4から滑走路を出なさい
という指示に従ってS4の表示を探すと、草に隠れる様に表示が見えたので、そのから出て、予約していた1-Eに駐機しました。
ついてみると、駐機スペースには2機止まっていたのみでした。

(一つ飛ばしで駐機されたのかな?)

1-Eに駐機したJA4169
IMG_20230813_141936_260.jpg

CAB(情報官事務所)で必要書類に記入、提出した後、ターミナルに歩いていきます。
(暑い!)
ターミナルの中は、お盆休み中ということもあって、混雑していました。3Fのレストランには、これから都会に帰るのでしょう家族との親(年配者)という感じの組み合わせで混雑していました。
そう、空港は、出会いと別れの場なのです。恐らく、都会に帰る家族と最後の食事をするべく、空港のレストランに来ていたのでしょう・・・(空港は搭乗する人だけが使うものではないのです)。
 中には、そう言ったことを理解出来ない空港もあるようですが・・・。

ここに来るといつも
チキン南蛮
を食べることにしています。地元の方からの情報では、市内に有名なお店とかもあるそうですが・・・わざわざ行く気がしないのです。

2階でコーヒーを飲んで、土産を買って、フライプランを入れて・・・再びCAB(情報官事務所)に戻ります。14:00出発で入れたフライプランは、CABについた時点で既に14:00を過ぎていたため、情報官の方に14:30に修正していただきました。

そして。14:32,
R/W09 S3から離陸。レフトターンしたところで、Towerから
新田原基地上空を通る?
との問いがあったので、てっきり調整してくれるのかと思い、
りくえすと くろすこんとろーるぞーん
と言ったら、新田原基地のTowerにハンドオフされてしまいました。
今更断れないので、周波数を合わせ
りくえすと くろすこんとろーるぞーん さうす つー のーす
と伝えたところ、
れぽーと えんたー こんとろーるぞーん
とのご指示。慌てて、DMEを新田原基地のTAKANに合わせます。
VORの方位は反応しない(実は最近まで知らなかった・・・AIM-Jには書いてありました)のですが、DMEの距離は出ます。
なので、これで5マイルを確認してレポートするとあっけなく了解を貰えました。
(基地の真上は断られることが多いですが、それ以外は、許可の出ることも多いです。今日は日曜日でお盆ということもあり、訓練等は無かったのだと思われます)
滑走路のすぐ東を通過。そのまま上昇しながら北に抜けていきます。
DMEが5マイルを示したところでレポートすると、
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいただきました。
高度6500ftまで上昇した時点で針路を北西にとって、阿蘇を目指します。
(万一雲に視界が奪われても、この高さなら、周囲に当たる山はないので・・・)

6500ftの雲の様子
IMG_20230813_144959_534.jpg

勿論、雲を避けながら飛んで行きます。そうしていると、阿蘇外輪山の南側が見えてきました。ここからが、雲を避けながら、高度を降ろしていきます。平行して熊本TCAにコンタクトし、立野経由で熊本空港に向っていることを伝えます。すると、予想通り、周囲にはトラフィック
はいないとのことで、外輪山の南側を高度を下げながら飛び、立野上空(立野駅上空から、新しく出来た阿蘇大橋上空に変更されています)でレポートするとタワーにハンドオフされました。

そして、暇だったのか、
ATISではR/W07だったにも関わらず、R/W25のストレートインのクリアランスを頂きました
(ラッキー)
高度を降ろしながら、軸線をファイナルコースに合わせていくと
くりあー つーらん
がきました。15:06 R/W25に着陸。T5からPエプロンに帰還しました。
行きが45分、帰りは34分のフライトでした。

北海道(函館)でイベントをされていたというAOPAの方々が、ジェット機でご帰還。TBMが来たりと、にぎやかでした。
 それにしても、訪問者の機体が様変わりした最近のPエプロン(西日本航空機サービス)にちょっとついていけなくなってきている私なのでした。

P.S.
なので・・・現実逃避・・・・。
新しい小説書き始めました。

ジュアル=ラィシカーラクセンの冒険=異世界転生?した自家用パイロットの数奇な人生=

https://ncode.syosetu.com/n5134ii/

文明の栄えた世界が欲しい神様によってコピーした世界が出来た。そして、その世界では一人の自家用パイロットの記憶が国王の息子に組み込まれた。だが、運命のいたずらで追われる身になってしまう。コピーされた世界は、滑走路が謎の遺跡と化しており、ターミナルはダンジョンと化していた。
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台風避難から戻ってきました

台風6号は、熊本空港周辺には被害らしいものを出さずに北に行ってしまったので、今日の午前11:10くらいに自衛隊ハンガーからPエプロンに帰還しました。

被害ななくて何よりです。

新しい小説書き始めました(8/12 朝6時にUp予定)。
ジュアル=ラィシカーラクセンの冒険=異世界転生?した自家用パイロットの数奇な人生=
https://ncode.syosetu.com/n5134ii/
文明の栄えた世界が欲しい神様によってコピーした世界が出来た。そして、その世界では一人の自家用パイロットの記憶が国王の息子に組み込まれた。だが、運命のいたずらで追われる身になってしまう。コピーされた世界は、滑走路が謎の遺跡と化しており、ターミナルはダンジョンと化していた。
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