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強風の中、大分まで行ってきました

今日は視程は最高・・・ですが、風が思った以上に強かったです。
=今日朝のTAF=
TAF RJFT 071711Z 0718/0900 31012KT 9999 FEW030
TEMPO 0803/0809 32015G25KT ←昼から夕方まで風が強いということ
BECMG 0809/0812 23004KT
BECMG 0815/0818 08005KT

下層悪天予想図を見ると
230408下層悪天.JPG
とタービュランスの予報が出ています(赤い部分)。10000ft以上の高さで飛行しないようにしていいるので、高度的には対象外なのですが・・・。
悩んだ末、大分空港に行くことに。大分も風が強いのですが、横風ではなさそうなので・・・。
R/W25 T6から11:40に離陸、前を育、崇城大学のセスナ172がライトターンを始めたのを見て離陸を開始しました(ボナンザの方が早いので、念のため)。
 離陸直後、安定しない気流に機体が南に持っていかれるのを何とか持ち直しながら、レフトターンして上昇していきます。立野に向かうこの区間は、元々気流が安定しないことが多いので、特に警戒していたのですが、ここでは大した乱気流もなく無事飛行していきます。
TGLを頑張る崇城大学の機体を後ろに見ながら(実際には見れてませんが)飛行し、他機の交信が途切れたところでレポートすると
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいいただきました。
早速、熊本TCAにコンタクト。エアライン機が降下してきているとのことで、目を凝らすも見えず・・・見えた時には全く問題ない位置でした(レーダーで見てくれているので、最悪はないとはず・・・)。クリアートラフィックになった後、あっけなく
れーだー さーびす たーみねーてぃっど すこーくVFR
されてしまいました(きっと、後続の機体は無かったんでしょうね)。

今日は、小規模なダウンバーストを繰り返すような状態で、シートベルトをしてなかったら、きっと頭を天井にぶつけていただろうと思われる状態でした。いつもなら、もっと高度を上げるところですが、高い高度にタービュランスの予報が出ていたので、そのまま大分を目指します。
大分空港まで25マイルの地点で大分レーダー(大分アプローチ)にコンタクト。レーダーアドバイザーを依頼するも、特に問題になるトラフィックがないまま、Towerにハンドオフされました。
本多航空のセスナ172が訓練している中、
くりあーつーらん
をいただいたので、何とかファイナルに持っていくのですが、どうしても風下に流されます。ウインドソックスを見ると、何と、真横に立っている状態でした。

=別府湾上空にて(白波が立ってる!)=
IMG_20230408_120055_392.jpg

なんとか、クラブをとりながら、滑走に設置したものの、強烈に煽られ、ポンピング
(ヤバイ!)
ただちにゴーアランドしました。
その後、ライトターンしてダウンウインドに入り(管制の指示に従って入ってます)、再チャレンジで何とか着陸しました(12:13)。

事前に予約していたスポット2に入り、ガスとロックをしてから情報官事務所経由で外へ。

いつもながらのとり天を頂きました(今日は待たされなかった)。
IMG_20230408_123749_011.jpg
こういう日はとっとと帰るということで、空港で売っている由布院のケーキ(西航の方々は美味しいという・・・)を購入してフライトプランを入れます。ターミナルの2Fでは織田信長に扮する人が、何やらイベントをしていました(大分空港も頑張っているらしい・・・)。手裏剣がどうのこうの言っていたけど・・・。危ないことは避けて、CABの事務所へ。

情報官事務所に挨拶して機体に戻り、準備をして13.31 R/W01 T2から離陸、レフトターンして大分市内を目指します。
・・・なんか室内が涼しい・・・と思いながら、上昇し、Towerから
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
を貰って、大分レーダーにコンタクトしたところでふと右を見ると。。。なんと、ドアが半開きになっているではありませんか!!
(これはヤバイ)
ということで、大分レーダーには高度を下げる旨連絡、閉まりそうになかったので、大分空港に引き返すことにしました(安全第一)。
再び、大分タワーにハンドオフされ
エマージェンシーですか?
との問いには
エマージェンシーではありません
と返しました(ドアは飛んで行きそうではなかったので・・・)。
何とか無事着陸し、管制のご指示でスポット3に入りました。念のためにRanwayチェックにされたようです(申し訳ないです・・・)。
その後、情報官事務所に電話し、事情を説明。ドアは、再度閉めたらちゃんとロックが掛かったので、電話でフライトプランを入れさせてもらい、
14.23R/W01 T2(さっきと同じ)から離陸、同じくレフトターンして状況するも、今度はドアは大丈夫・・・。ということは、さっき、ちゃんとロックが掛かっていなかったということらしい・・・(反省)。
その後、大分レーダーにハンドオフされた後、高度6500ftまで上昇するも、ドアに異常はなく、阿蘇を目指します。
大分空港からのDME表示が消える(約30マイル)で大分レーダーにコンタクトして
りーぶ ゆあ ふりーくえんしー
をいただき、熊本空港の25マイル地点で熊本TCAにコンタクト。阿蘇を左に見ながら、高度を下げていくと、4500ftでUnknown機がいるとの無線連絡が・・・言われた方向を見ると、何か上空を飛んでいるみたいだが、やけに小さい(ドローン?)。結局何かわからないまま、
TCAからのクリアートラフィックの情報を貰い、Towerにハンドオフされました。
ほーるどたての
という大変、ありがたくない指示(ここは気流が悪いので、ホールドが大変なのです)を受け、1周したところで、レポート3マイル地点(VORがR/W07側なので、滑走路まで1.5マイルくらいになってしまうのでけど・・・)とのご指示を受けて入っていくと、何と、崇城のTGL機が前を飛んでいるらしい。崇城の機体は白いので???見つからない。流石に、そのまま滑走路の1.5マイルまで近づくのは危険と思い、南にブレイク気味に入っていくと、キラリと光る主翼が見えました。どうやら、TGL後の離陸上昇に入ったようです。これを見て慌てて、震度を修正、
くりあー つー らん
をいいただいて、R/W25に着陸。無事、Pエプロンに帰還しました。

気流の悪い日は飛ばない方がいいですねえ~・・・(前回も似たようなことを言っていたような・・・)。
宇部山口空港で売ってるういろうが食べたくなった(今度買いに行こうかな)。

=大分空港にて=
IMG_20230408_131904_479.jpg

P.S.
書いていたラノベ
ネオー間違って異世界に送られた猫
https://ncode.syosetu.com/n2122hd/184/
を完結させました。最後のお話は、関係者であれば気が付く何かがあると思います(話自体はあくまでもフィクションということで・・・)異世界が舞台ですので・・・。
次のラノベは、飛行機から離れようと思っています(プロット=構想 思案中)。

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