技量維持フライト（お散歩）

せっかくのGWなのに、風が強くて飛行できず・・・。
やっと風も穏やかになったので、久々のお散歩（技量維持フライト）をすることに。

METARを見て・・・風は大丈夫。TAFを見て・・・急変することはなさそう。
下層悪天予想図を見て・・・やばそうな雲はなさそう。

ということで、西日本航空機サービスに電話を入れ、ランナップを頼み、PCで用事を済ませたら・・・。
結局、15時からのフライトということで、SATでフライトプランを入力。空港へ。

軽く西日本航空機サービスに挨拶してJA4169へ。
外見を見ると、特に異常はなし。ピトーカバーを車止めを外して機体にはいる。
特に異常はないようで、エンジンをかけてさらにチェック・・・。
問題ないようなので、グランドにコンタクト。
丁度、ソラシドエアが離陸に向けプッシュバックの最中だったので、しばらく、Pエプロンの入り口で待機。管制からT6にタクシーする許可をもらって移動開始。
ソラシドエアのB737がT6に入っているのを確認して、間を開けてゆっくり移動する。
（ジェットをちょっと拭かれたら、ひっくり返ってしまうから要注意）
ソラシドエアが滑走路に入って向きを整えたを確認してT6へ。見計らったように、管制からTowerにハンドオフの連絡。
　Towerにコンタクトすると、
　　到着機がいるから待機
といわれ、ひょっと見ると、ANAのDH-8がビジュアルアプローチでダウンウインドに入るところでした。
暇なので、DH-8を見ていると、？？？ファイナルターン遅くね？
しばらくして、
　そーりー　ごーあらんど
との無線が聞こえてきた。
予想通り、やってしまったようだ。
熊本空港のR/W25ではよくあることで、私も３回は遭遇している。
目の前に阿蘇が見えるので、つい、早めにベースターンしてしまったり、高度を間違ったり・・・いろいろですが・・。
小型機を違って、ごまかしがきかないのでこうなるらしい・・・。
（操縦していた人、後でなにか言われなきゃいいけど・・・）

ということで、降りるはずのDH-8が上空を通過した直後、
らいんあっぷ　あんど　うえいと
の指示をいただいて、滑走路へ入る。DH-8はミスアプローチプロシージャーには入らず、ライトダウンウインドに入って着陸するらしい。
やっとDH-8が右旋回したところで、
　えすくてんど　あっぷういんど　くりあーど　ふぉー　ていくおふ
をいただき、復唱してスロットルを入れる（正確には前に倒す）。
離陸したろこで、DH-8を見て、しばらく、まっすぐ飛行したのち管制から右旋回の了解をいただいて杉水に向かって右旋回を開始。上空は少々気流が安定していないが、熊本はいつものことなので、気にしない。杉水の上空（ゴルフ場の真上）でＴｏｗｅｒにポジション報告。
りーぶ　ゆあ　ふりーくえんしー
をいただいて、Ｔｏｗｅｒと一旦さようならする。
ＴＣＡに周波数を切り替えると、何言ってるんだかわからない会話が聞こえてきた。多分、阿蘇場外で誰かとんでいるんだろう・・・しらん。
菊池、植木と飛行する旨をＴＣＡに伝えｍレーダーアドバイザリーを依頼する。到着機がいると面倒だから・・・。
コロナの影響で暇なのか、そんな心配も関係なく、菊池市上空から植木ＩＣ上空に行く途中で
こんたくと　くまもとＴＣＡ
とのご指示。
どうやら暇らしい・・・。

結局、黒石経由でＲ／Ｗ２５に無事着陸。Ｔ５からゆっくりＰエプロンに戻りました。

P.S.
戻ってみると、JA3667が天草から戻ってきていました。
なんでも、天草空港まで行って、空港近くの公園で、持参した弁当を食べて帰ってきたそうです。
さすがに、コロナが収束しないなか、県外にには行きにくく（１人で飛行しているから、むしろコロナのリスクは低いと思うのですが・・・）、結局、わずか15分のフライトでした。
　早く、コロナが収束してほしい～！！

飛行後